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「つばさの党」の代表ら3人逮捕 大音量で怒号など選挙妨害の疑い

先月、投開票が行われた衆議院東京15区補欠選挙で、政治団体「つばさの党」の代表らがほかの候補者の選挙活動を妨害した疑いがあるとして警視庁が「つばさの党」の代表ら3人を逮捕しました。 つばさの党の事務所などへの家宅捜索から4日。警視庁は代表の黒川敦彦容疑者ら3人の逮捕に踏み切りました。 警視庁は特別捜査本部を設置し、全容解明を進める方針です。 捜査関係者によりますと、公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、政治団体「つばさの党」の黒川敦彦容疑者と、根本良輔容疑者、杉田勇人容疑者の3人です。 3人は共謀の上、先月28日に投開票が行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、ほかの候補者が街頭演説をしている近くで電話ボックスの上に座るなどしながら、拡声器で大音量で怒号あびせるなどして演説を妨害した疑いがもたれています。 「つばさの党」からは根本容疑者が出馬していましたが、こうした行為が公職選挙法の「自由妨害罪」にあたるとして警視庁は、選挙期間中に3人に警告を出していたほか、今週月曜日には「つばさの党」の事務所などを家宅捜索していました。 警視庁は特別捜査本部を設置し、妨害行為の目的などを詳しく調べ、全容解明を進めます。

日テレNEWS NNN

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